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RubyスポンサーとしてRubyKaigi2015を盛り上げる技術 #rubykaigi

開発マネージャのbash0C7です。

去る12/11〜13の3日間、東京・汐留でプログラミング言語Rubyに関する国際的なカンファレンスであるRubyKaigi2015が開催されました。

ピクシブは最上位のRubyスポンサーとして、このカンファレンスの開催を支援しました。

スポンサードにあたって、お金だけでなく、実際に会場で場を盛り上げることにも貢献したいと思い、仲間たちと工夫を凝らしてみました。

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この記事はピクシブ株式会社 Advent Calendar 2015 14日目の記事です。

ピクシブとRubyKaigiの関係

ピクシブでは様々な技術を駆使していますが、Rubyも2011年以来様々なプロダクトで活用しています。

RubyKaigiにはスポンサーとして2013年以来Rubyスポンサーを務めている他、わたしが今回のOrganizerの一人としてコミットしています。

また、かつてRuby会議の実行委員を務めたメンバーや、gemの公開や技術発表を行ってきたメンバーがいる他、書籍「pixivエンジニアが教えるプログラミング入門」でもRubyを用いて解説しています。

pixivエンジニアが教えるプログラミング入門 (星海社新書)

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スポンサーPRについて

RubyスポンサーはKeynoteセッション前に壇上でスポンサーPRを行うことができます。 2日目Lightning Talksをピクシブスポンサードとして、スポンサーPRの時間をいただきました。またピクシブメンバーでLightning Talks進行も担当しました。

このLightning Talksのスポンサードにあたって、RubyKaigi参加者のみなさんにより楽しんでもらえるよう工夫を凝らしました。

古き良きLightning Talksの再興

昨今Lightning Talksセッションというと、発表時間の延長ができたり、時間切れを知らせなかったりと、定義が崩れてきているように感じています。 今回はLightning Talksならではのスピード感と勢いを取り戻すため、原点に立ち返って5分発表、30秒交代、11人で60分というトラディショナルなレギュレーションを設定しました。

トークの終了を知らせる銅鑼*2は、drbrainが担当しました*3

発表中、縁台脇から客席の様子を伺っていたのですが、興味深いトーカーの発表を引き立てる、スムーズかつスピード感あふれるLightning Talks進行にできたのではと思います。 また時間もほぼ予定通りに終わり、スムーズにこの日の晩のOfficial Partyに繋げられました。

揃いのTシャツ

我々のサービスpixivFACTORYで一品モノのTシャツを4種作りました。

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我々の遊び心を知ってもらいたいと思い、スポンサーPRの途中でこのように着用したピクシブエンジニア4人で壇上に上るという演出を加えてみました。

また、Lightning Talksの後、Official PartyにもこのTシャツで参加し楽しく交流しました。

さらに一部メンバーはRubyKaraokeにも突撃し、大いに気炎を上げたと聞いています。

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次回のRubyKaigiに向けて

RubyKaigi2015のクロージングにて、9/8〜10の3日間で京都国際会館にてRubyKaigi2016開催が発表されました。 ぜひ来年も会場を盛り上げるために支援できればと考えています。

また来年、京都で会いましょう!

絶賛募集中

我々は一緒にピクシブの事業と技術コミュニティを盛り上げたい仲間を募集しています。ぜひご応募ください。 recruit.pixiv.net

*1:https://twitter.com/MintoAoyama/status/675592777875349504 を使わせていただきました

*2:LTで銅鑼を叩く由来はこちらを参照してください http://giantech.jp/pages/ikitema2/LTHistoryForEM.html#fnref:16

*3:drbrainのdrと銅鑼がかかっています

*4:RubyKaraokeの一コマです