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2016年度新卒内定者の声~ピクシブに入社を決めた理由~

あけましておめでとうございます!
ピクシブで人事・広報を担当しているtsukunenです。

私は2012年に新卒として入社し”コーポレート部”に配属されました。 コーポレート部とは人事・広報・総務・経理などを担う部署で、社員が気持よく働ける場をつくるために社内制度や環境を整えるのが主な仕事です。 その中で私は人事・広報をメインに担当しています。

ピクシブでは毎年新卒採用を積極的に行っており、 2016年4月は19名(総合職5名:技術者14名)の入社を予定しています。 通常のエントリーだけではなくインターンシップや採用イベントなど、内定者との出会いは様々です。

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インターンシップでの様子

私が入社した2012年の社員数は新卒を含め50名弱だったのですが、約4年で100名を超える規模まで成長しました。 サービスだけでなく会社としての成長を一番身近に感じられるのがコーポレート部の仕事であり、自分がそこに関わることが出来ることをとても嬉しく感じています。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は未来のピクシブを支える16年度内定者の中から総合職として入社予定の5名に、自身の就活時の話やピクシブに入社を決めた理由について聞いてみましたのでご紹介したいと思います! ちなみにピクシブではお互いニックネームで呼び合っているので、内定者もニックネームで記載します。

就職活動中、どういう軸で会社を選んでいましたか?

トミー:ITを使って楽しそうなことをやっている会社を選んでいました。

ほりちゃん:自分が楽しく働くことができるかという軸で会社を選びました。プラスのイメージをもって働くことができれば、仕事自体が楽しくなり、もっといい仕事をしたいと思って頑張れる好循環が生まれ、働けば働くほど人生が明るくなっていくと思っています。なので、僕は楽しく働けるかどうかという軸をもっとも重要な軸としていました。

カービィ:私は大きく2つの軸で見ていました。
①インターネットとリアルの関係性を深く考えることができる会社
②総合職 / 技術職 / 新卒など肩書きや境界線関係なく共に考え、発言・提案する機会がある会社
この2つの軸からITベンチャー企業を中心に早期から就活をしていました。業種・業界関係なくいろんな企業の方とお話しすることができたので、ここで自分の視野がグッと広がったなぁと思います。

みね:自社サービスを持っている会社、創造的な時間が持てる会社です。

アラケン:正直、当時就活をしていたときはあまり軸らしい軸を持っていませんでした。正直、いくら話を聞いても、考えてもわからなかった、というか選択することが怖くて決めきれなかったです。お金も欲しいし、夢も追いたいし、成長したいし、モテたいし、…もう、なんでもしたかったです(笑)

ピクシブに入社を決めた理由を教えて下さい。

トミー:音楽が好きで、ミュージシャンを支援するような仕事がしたいなと思っていたところに、ピクシブは今年からイラストだけでなく、音楽を含め創作活動全てを支えていく方向に進んでいくと聞いてこのタイミングでジョインしたいなと思ったからです。

ほりちゃん:会社と社員の価値観に共感できたからです。単にIT企業と言っても、ITで何をしたいのかは各企業によって違います。「世界をよりよくしたい」「新たなビジネスを生みたい」「人に笑顔を届けたい」とITビジネスをやる理由はたくさんあると思いますが、自分にとってはどれもしっくりきませんでした。そんな中、ピクシブの「創作活動がもっと楽しくなる場所をつくる」という企業理念はなぜだかしっくりくるものがありました。理由はこうだ!と明言することはできませんが、きっとなんとなく価値観が自分とあったんだと思います。ただ、これはあくまで企業の理念であって、もしかすると社員はそんなこと思ってないかもしれないとも思いました。そこで、選考過程にあるインターンでそこを見極めようと決心したのですが、見事に期待通りの価値観を持った社員と出会えて、ここなら楽しく働けるなと思いました。

カービィ:新規事業も魅力的でしたが、ピクシブには「ユーザーのことを徹底して考える」という価値基準が社内全体で揃っているのが1番の魅力だと思います。 内定後バイトとして入社し、自身のアイディアを発表したところ、「それいいね、やろう!」と社員の方にレスポンスを頂き、次の日から手厚くサポートして頂きながら、企画から実装確認、広報の手段としてTwitter投稿に至るまでさせて頂きました。社長に直接提案チェックをしてもらったときには足が震えましたが、新卒でもどんどん挑戦していける、応援してくれたり、サポートしてくださる社員さんばかりでここでなら1番主体的に仕事ができそうだと思ったからです。

みね:私は就職活動中、美術の教員採用試験も受けていました。 教員を目指す最大の理由として「絵を描くことが苦手な子どもにも、絵を描くことを楽しんで欲しい」という思いを持っていました。 その中で、絵を描くこと・見ることができて、それを見た人も絵が描きたくなる。 そんな場所を提供しているピクシブという場所で、一人でも絵を楽しむ人を増やしていきたいと考え入社を決めました。

アラケン:入ったら危なそうだけど、面白そうだった。あとは勢いです。春に経験した10日間のインターンが、メンターとメンバー共に恵まれて、楽しくなって、そのまま面接受けて、内定貰って嬉しくて、決めました。 軸も決めきっていなかったのですが、直感的にここならいけるという感じでした。 危なそうというのは、雰囲気が独特過ぎて、慣れ親しむと何かやりたくなったときに飛び出せるのかな?という思いから。 補足で、少し真面目に答えるなら、特定の層のユーザーを多く抱えていて、そこからサービスを派生させながら事業を大きくしていくフェーズが面白そうだったからです。

ピクシブの社員を一言で表すと?

トミー:”好きなことを仕事にしていてみんな楽しそう”!

ほりちゃん:「一言では表せない」という言葉が一番しっくりくると思います。学歴や経歴はもちろん、趣味、特技、性格など、それぞれがそれぞれ違っていて、いろんな知識や経験、感覚をもった人が一緒に働いている企業です。なので「ピクシブの社員はこんな人たちだ!」と一言で表すのはとても難しいことです。ただ、社員全員に共通しているなと思うことはあります。それは、お互いがお互いの違う点を尊重し、尊敬しているということです。誰が何を好きであっても、あるいは好きなものがなかったとしても、自分と違う人がいることをしっかりと認めていて、その違うところに対して興味や関心をもって接することで、自分の中にないものを得ようとしているように感じます。

カービィ:【想いとスキルの和え物】でしょうか。 「和える」という意味は異素材同士がお互いの形も残しながら、魅力を引き出し1つになることで、より魅力的な新しいものが生まれることを指します。私も少し意外だったのですが、ピクシブは社員100人規模のベンチャー企業です。日々の限られた時間の中で、個性豊かな社員さんがpixivのことを考えながら優先順位を決断しています。こんなにコミュニケーションが円滑な企業は他にないと思います。

みね:”それぞれ強いこだわりを持っている”。それをぶつけ合うパワーを日々、感じます。

アラケン:寛容な人が多いイメージです。あとは、何かしらの分野で秀でている人が多いと感じています。

就職活動中の学生に一言お願いします。

トミー:「趣味は仕事にしないほうがいい」ってよく聞きますが、個人的には趣味が仕事になるのは最高だと思うので、自分のやりたいことがあるならそれができる環境に向かってチャレンジする方が良いと思います!

ほりちゃん:就職活動は大手の内定を取った取らないなどと、ゲームのような感覚に陥ってしまいがちになります。かくいう僕も大手企業の内定を取った時点で満足してしまいました。ただ、僕の場合運が良かったのはその後に働くことの意味を見つめ直す機会があったことです。そして、そこで自分は自分が楽しめる環境で働きたいんだという結論を出せて、ピクシブの採用試験を受けるに至りました。自分がなぜ働くのかという理由は人それぞれですが、少なくともその理由なしに働くのはどんないい給料をもらっていても辛いし楽しくないと思います。もしも楽しく生きていきたいというなら、まずは自分がなぜ働くのか、あるいは何のために働くのかを漠然とでもいいので、考えてから企業を選ぶといいとと思います。少なくとも僕の経験から言えるのは、大学受験と同じようにより高偏差値の学校を受けるというような感覚で、理由もなしにとりあえず大手を受けるという就職活動をやるのはきっとうまくいかないし、うまくいっても後からもやもやするものが残ったまま働くことになるのでお勧めしません。

カービィ:就職活動は、自分に素直になることが大切だと思います。 自分を偽って採用されたとしても、企業も自分も幸せになれませんし、自身の個性を企業は判断することが困難になります。就職活動では「学生時代を通じてやってきた熱量、経験から感じたこと、自分の価値観」を恥ずかしがらず、素直に伝えると相手に響くと就職活動を通して感じました。等身大の自分を見つめ直し、あまり背伸びしすぎずに主体的に就職活動を楽しんでみてください!

みね:自分は何も出来ないと思って動けない事もあるかもしれません。 ですがひとつでも「これが好き!」と言えるものがあるのは、特別な才能だと私は思います。

アラケン:これを読んでいるということはピクシブに興味がある人だと思います。まずはエントリーシートを書いてピクシブに送りましょう(笑)  内定をもらうためには、就職活動中は悩んでいる時間があるくらいならエントリーシート、面接、インターンを何回も行って反省して、PDCA回すのがいいと思います。悩んでもいいですけど、普通の学生が読める手の数なんてたかがしれてますし、動いてから考えましょう。リクナビに載ってる人事の電話番号とかに電話すれば案外簡単にOB・OGとかに会えますよ。 いい会社を選ぶために、心がけて欲しいことは、当たり前ですが、企業はいいことしか言わないですし、企業の行動にはすべて理由があるということです。 信頼できる情報を見極めるのは難しいですが、何でもかんでも鵜呑みにしないで、企業の発言や行動、その裏に隠れていることを自分の頭で考える習慣を身につけて下さい。

ありがとうございました!


いかがでしたでしょうか。
【就職活動】という、人生の一大イベント。現在就活中の方も、これからの方も、自分の想いとマッチする企業との出会いを大切にしてみてくださいね。
また、先輩の声をきっかけに、サービスだけでなく”ピクシブ株式会社”という会社自体にも興味を持っていただければ幸いです!

最後に

ピクシブでは新卒だけでなく、中途・アルバイトの募集も行っております。
私達と一緒に【創作活動がより楽しくなる場所】をつくりませんか?
みなさまのエントリー、お待ちしております!

recruit.pixiv.net