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ピクシブに入社して半年 〜入社前のイメージと現実〜

はじめまして、こんにちは。サービスづくりが大好きな@k1taj1です。ピクシブではモバイルアプリをつくっています。

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数日前、mixi agentさんにて、僕の転職にまつわるインタビューが掲載されました。
「大規模サービスは、まだまだ僕を成長させてくれています。」というかっこいいタイトルまでつけてもらいました。いえい。

mixi-agent.jp

さて、ちょうど今月で入社して半年が経ちます。節目です。
いい機会なんで、インタビューでは語りきれなかった話を、入社前のピクシブに対する印象と、実際に入社してどうだったかを比較する形で書いてみます。

メンバーのサービス、ユーザーに対する想いが強い

入社前

まだpixivに入社する前、転職活動をしていて特に記憶に残っていることがあります。
インタビューでも話したのですが、pixivの面接中に「ユーザーにとっての広告、そしてサービスの在り方」について議論になったんですよ。
面接中に議論。しかも面接時間の半分以上を使って。
議論は白熱。面接が終わった後の帰り道で「なにこの会社。メンバーひとりひとりが熱くてやばい!」とテンションが上がったことを今でも覚えています。

入社後

想い、めっちゃ強いです。強いというか、もはや熱い。
一緒に仕事をすると、話してみると、愛をひしひしと感じます。
メンバーにpixivのヘビーユーザーが多かったり、イラストや小説、サービスそのものを愛している人が多いこともあり、弊社のカルチャーでもある「ポエム」には、その想いがよく書き込まれています。

開発の領域が違っても。職種が違っても。みんな「ユーザーにとってどうか」という同じ視点で話ができ、判断ができる。
これって当たり前だけど、めっちゃ良いことだなと思っています。
このスタンス、風土は大事にしていきたいです。

柔軟でフラットな組織

入社前

実際にオフィスに行ってメンバーと接して感じた雰囲気や、「ポエム」などの行われている取り組みの記事から、柔軟でフラットな組織っぽいなと感じていました。
ミーティングにたまたまそばを通りかかったメンバーが参加したりすることがあるという話が印象深かったです。

サービスをつくっていくうえで、現場発の試行錯誤が重要だと考えていたのと、
個人的にエンジニアなどの職種・職域にこだわらず、サービスづくりにかかわることは環境や仕組みづくりも含めてやりたいと思っていたので、
組織が柔軟でフラットなことは転職する上で外せないで条件でした。

入社後

社会人交換留学などのメンバー主体の取り組みが大小問わず行われており、イメージ通りの組織でした。
メンバー間のコミュニケーションが全体的に活発に行われているので、特にチームや部署の違いによる壁を感じずにラフにやりとりができるところが良いなと思っています。

僕自身も興味があったり進め方を盗みたいチームのミーティングに飛び入りで参加したり、
開発手法の導入や改善、アプリ開発全体の環境や仕組みづくりといったことを日々試し、改善したりと、
サービスをつくることやその環境づくりに注力できています。

その他ざっくりしたとこと

なんか会社の宣伝エントリみたくなってきたので、もう少しざっくりしたところにもふれてみたいと思います。

アニメとかマンガ、ゲームが好きな人が多そう

入社前オフィスを見たときに、デスクにフィギュアがたくさん置いてあったり、キャラクターのパネルが置いてあったり、大量なマンガがあったりと、生きやすそうな環境だなと思いました。
入社してみて、やっぱり生きやすいです。アニメとかに限らず、何かをむっちゃ好きでこだわりのある人が多い。
最近ではスプラトゥーンが社内で流行っていて、業務終了後にみんなでやっているのをよく見かけます。

みんな絵がうまそう

pixivを運営してるし、みんなイラストがうまいのかなーと少し思ってました。
そんなことはなかったです。めっちゃ絵がうまい絵師さんもいれば、イラストを描いたことがない人もいました。 僕もイラスト描けません。

付箋の減りがやたらと早い

もはや入社前の印象とか関係なくなってますが、付箋の減りがほんとに早いんですよ。
タスク管理にはもちろん、色んなところで使っているからですね。特に青と赤の付箋の減りが早い気がします。

まとめ

入社前のイメージとか得た情報ってあんまりあてにならなくて、実際に入ってみないとわからないんだろなーと思ってたんですが、ピクシブに関してはわりとイメージ通りでした。
サービスづくりとその環境づくり、楽しいです。